:Welcome to J's Table Christ Church:: : 能力
2011年9月11日 創世記39章1~6節 「能 力」
アリ牧師
賜物と能力は違います。能力は磨けば磨くほど伸びるもので誰にでもあります。それに対して賜物は、救われた人間に神様が与えてくださったものです。自分の栄光ではなく、神ご自身の栄光をあらわれるために賜物は与えられています。
賜物は私たちが神様にコミットするためにあります。その際どのようにコミットできるかということがコミュニケーションの方法になります。神様が私たちと連絡を取ったように、私たちも神様と連絡を取ります。このように私たちは神様とコミュニケーションすることで自分の能力を高めることができます。
私たちは日々神様の恵みを預かっています。毎日生きている間にどのような恵みを受けていて、どのような能力が与えられているのか意識してみましょう。この恵みによって自分を高めれば、人は必ず付いてきます。
ジョン・ガードナーという作家が『配管工事が低俗であるという理由から優れた配管工事を軽視する、また哲学が高尚であるという理由でくだらない哲学を大目に見たりするような社会は、優れた配管工事も哲学も持ち得ない。』という面白い言葉を残しています。たとえ元々できることであっても、ちゃんと磨かなければ能力の意味がありません。与えられた能力を忠実に生かすことが重要です。ある人には1タラント、別の人には4タラント、また別の人には8タラントというように、神様は人によって数字が全く違うタラントをあえて私たちに与えます。そのタラントの中で働きながらそれを倍にした人に、「あなたは良いしもべだ」と神様はほめてくださいます。あなたに与えられたものは他の人と比べるもので� ��ありません。あなたに与えられた能力がたとえわずかだったとしても、どれほどその能力を忠実に生かしているかによって次へとつながるのです。
●能力を高める方法
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