Moharizaメモ : サンタクロースについて~なぜ、クリスマスを祝うのか?
「子供の夢を壊すつもりではありませんが、
私は、何故、キリスト教徒(一部にはいますが・・)でもない日本人がクリスマスを祝い、サンタクロースを歓迎するのか、よく分かりません。
サンタクロースは、元をたどれば、北欧の民話・民族の風習から来ていて、それがキリスト教のイエス誕生を祝うクリスマスと合体した事は、知っていますが・・・。
アジアでは、クリスマスの日を休日にしている国として、韓国・フィリピン・シンガポールがあるそうですが、日本は、直接は祝う風習(意味?)は無いと思います。
お祭り好きの日本人だからかもしれませんが、バレンタイン・デイ、ハロウィーン(カトリックの諸聖人の日(万聖節)の前晩(月日)に行われ、英語圏の伝統行事。ケルト人の収穫感謝祭がカトリックに取り入れられたものとされている、そうであるが・・・。)等、キリスト教と関係ない日本が、お祭り(バカ)騒ぎするのは、どこか、マスコミ+商業が結び付いてやっているように感じます。」
記事は、死が存在しないと呼ばれる田中氏より
「サンタクロースの週間は、スペインにはなくて本来はキリスト誕生に因んで南国の3人(メルチョール、ガスパール、バルタサール)の王様がプレゼントをもってキリスト誕生の拝礼をするということが由来となって現在でもそのプレゼントの日は1月6日になっています。
よってスペインでは従来サンタの日にはプレゼントはされませんでした。時代の流れと同時に現在ではスペインも他の国と同じように子供にとっては嬉しい時期になっておりますね。」
」
・・・上記のように、サンタクロースとイエス誕生を祝うクリスマスの月25日、イブの日は、直接は関係ないことが分かると思います。
そもそも、月24、日という日付自体が、前に、このブログに記したように、世界における過去の日付の曖昧さと通じ、何故、世界中で月4日に祝うのかが、分かりません。
今、途中まで読んでいる 「中世の歴史の再発見(題名は、今、手元に本が無いので、不確か・・・)」(教育放送の昔買った教育テキスト)の本を、今、読んでいるところですが、その内容から推測すると、
西洋中世(キリスト教)世界では、富める者が、貧者に対して、金品を恵む行為が、天国等へ行け、魂が救済されると、信じられていた世界観だったようです。
それが、古代からの北欧のサンタクロースの伝説と、中世キリスト教世界における富者が貧者に対して恵む行為、イエス誕生を祝う儀式とが、いつの間にか合体したようです。
田中氏の投稿では、
「スペインにはなくて本来はキリスト誕生に因んで南国の3人の王様がプレゼントをもってキリスト誕生の拝礼をするということが由来となって、現在でもそのプレゼントの日は1月6日になっています。」と記されているように、
キリスト教世界でも、月日に、キリスト誕生を祝う行為は、絶対でないようです。
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